韓国(韓半島、朝鮮半島)の形はウサギではない?

私には韓国の形がどう見てもウサギに見えます。でも、「ウサギに見える」と言うと韓国をディスることになります。実は韓国で韓国の形は虎だと思われているからです。

イタリアの形がブーツに似てると言うのは誰が見てもそうなので納得できますが、韓国の形が虎…なのは少し無理があるのではないかと思う人もたくさんいます。

教科書

これは韓国の初等学校(小学校)の教科書の一部です。韓国の形を虎として表現してます。教科書で紹介してる絵は「近域強酸猛虎気象図」と言うもので、ムクゲの多い土地勇ましいを意味します。(ちなみに韓国の花はムクゲです。)

虎が大陸の方に叫んでいると説明しています。昔から韓国のご先祖様は韓国の形を虎だと表現したと書いてますが、これは実は違います。

いつから虎?

1903年に日本の地理学者「小藤文次郞」が発表した「朝鮮山岳論」で、ウサギに似てると表現した反発として出た結果が虎です。

韓国人は「日本が韓国の弱さを強調するために、虎より弱いイメージのウサギに似てると発表をした」と思ってる人が多かったです。それで、「崔南善(チェ・ナムソン)」が1908年「少年」と言う雑誌にこの絵を載せたらしいです。

当時、この絵に韓国の人は熱狂的で、それから虎に表現したとされています。その前までは朝鮮時代に韓国の形を虎だと表現した資料はないらしいです。

形を表現したことが1つだけあります。人と表現し、中国に腰を折って礼のあいさつをしてる形だと思ってる資料は残ってます。

無理やり

韓国の多数の人が韓国の形が虎なのは無理やりだと思っています。「虎を地図に合わせて無理やりに丸め込んだ」「想像して描いた」と言う人がほとんどですね。代わりにウサギの形だと思う人が多いです。ウサギ以外には全部無理やりだと。

その中には「虎と表現した意味を考えなきゃいけない、昔もきっと無理な話だと思ってるはず」だと語る人もいました。

でも、韓国の昔話にはウサギが弱さを表す動物ではなく、虎を勝つ賢い動物として登場することがよくあったので、80年代までは子供には親しいウサギと表現することも多かったです。

まとめ

ウサギに表現するのは日本が韓国の弱さを表すために使った政治的な手段なので、ウサギにするのは悪いことだといまだに言う人もいますが、韓国人のほとんどはウサギに似てると思っています。

韓国は日本が絡まると悪く思って反発する傾向があります。たぶん、虎にしてるのもその1つで、伝統的なものではない民族的な考えから広がった話なんでしょうね。

そういう感想的なものは置いといてありのままで見てみると韓国の形は虎ではないウサギに似てると思います。