韓国 インスタントラーメン販売ランキング20

韓国のラーメン

韓国でラーメンはインスタントラーメンを意味します。「ラーメン」は日本式のラーメンを意味し、インスタントラーメンは「ラーミョン」と言います。

韓国のインスタントラーメン消費量は年間一人当たり75.1個です。それでは韓国で一番売れたインスタントラーメンはなんでしょう。

ワンドゥコン

ワンドゥコンの意味は「王蓋」で、その良さは量が多いだけではなく、にあります。韓国ではカップラーメンを食べる時蓋でよく取り皿を作って食べたりします。ワンドゥコンはその手間がかからないです。蓋が固いプラスチックにできて、上にキムチを置いて食べても取り皿の代わりに使っても便利なんです。

味の違いはそこまで分からないけど、蓋でお湯の熱をちゃんと閉めてくれるので調理時間が比較的に短いらしいです。麺も細くてコリコリなので、口コミも良いラーメンです。

サミャンラーメン

サミャンラーメンにはストーリーがあります。昔のサミャンラーメンはハムの味がしました。それが突然いなくなりました。私個人的にはハムの味が苦手だったのであんまり食べなかったラーメンで良かったと思いましたけど、このハム味が好きな人たちがいたみたいです。

ある日ある掲示板こういう話が書かれました。自分がメールをしてサミャンラーメンからハムの味がなくなったと。これを見た人たちは「犯人はお前だったのか」「ハム味返せよ」「こいつをどうしたらいいのか」「これから楽に寝るのは諦めてよ」などの悪口をすごく言いました。

今はまたハム味が復活しました。

ビビンミョン

ビビンミョンは夏に良く食べるラーメンです。普通のラーメンを食べるには熱い夏にふさわしいラーメンです。今は色んな会社から似てる物も出てるけどパルドのビビンミョンが一番おいしいです。

スープがないラーメンです。麺をゆで冷たい水にゆすいでソースのような辛いスープを入れ混ぜます。キュウリ、ゆで卵と一緒に食べたらすごく美味しいです。味は甘酸っぱいです。

プルダクポクンミョン

スープがないすごく辛いラーメンです。日本でも発売されてます。このラーメンは辛さで有名で、ユーチューバーが挑戦する動画もたくさんあります。2011年に社長が辛い鶏肉の店に人がたくさんいるのを見て開発したらしいです。みんな食べる雰囲気だったので私も食べたことがあります。

元々辛いのが苦手だけど、食べれると思いましたが無理でした。ラーメンを食べた量より水を飲んだ量のほうが多かったです。今はオリジナルのプルダクポクンミョンよりも辛い核プルダクポクンミョンも発売されてますが、たぶん私には無理です。代わりに新しくでたライトプルダクポクンミョンはカロリーも辛さも少なめにしたので、次食べてみます。

アンソンタンミョン

アンソンタンミョンは京畿道にある都市の名前でノンシム社の工場がアンソンにいます。

アンソンタンミョンは牛肉に出汁にデンジャン(韓国味噌)と醤油で味付けたラーメンです。ギョンサンナムドとプさんでは辛ラーメンよりも売り上げが多いです。ギョンサンナムドはデンジャンの料理が好きなので人気があるって言われてます。でも、私は家族が好きなので何度も食べたことありますけど、調べるまでデンジャンと醤油で味付けたのは知らなくて感じたことがないです。次食べる時デンジャン味を探すのが楽しみです。

ノグリ

ノグリは日本語でたぬきという意味です。私が一番好きなラーメンです。ジャパグリのグリを担当してます。小さい昆布が入ってラーメンをより美味しくしてくれます。麺わ太い麺を使用してます。ただ、ノグリを調理する時注意することは卵は入れないことです。他のラーメンは卵を入れると美味しいけどなぜかノグリは卵が合わないです。

ノグリに入ってる昆布はずっと食べると思いましたが、夫が「これ食べないんだよ。」と言われ調べたら2018年にノンシム調査がありました。調査によると食べない人も36.7%いました。

ノグリに関する話もあります。ある人が夢で竜を6匹見てロットを買って帰り道にノグリを買ったらしいです。ノグリを開けたら昆布が6個入ってて夢は昆布の夢だったらしいです。😅

ユッケジャン

ユッケジャンは韓国で一番売れてるカップラーメンです。86g、800ウォンぐらいですぐ簡単に食べれる食事代用品として愛されてます。

一番人気なので色んな会社でユッケジャンという名前でカップラーメンを出したのもあります。これはその1つでパッケージの色などがすごく似てるので騙された人もけっこういます。でも、パックリではなくお客さんのニーズに対応するうちにこういうパッケージになったという説明です。

元祖のノンシムのユッケジャンは人気に基づいて袋ラーメンも発売しました。麺が細く2分でできるので私もたまに食べました。でもどっちもあったらカップラーメンの方を選ぶと思います。

ジャパゲティ

厳密に言うとインスタントですが、ラーメンとは思わないです韓国のラーメンは辛くないラーメンはほぼないのにこれは辛くない、スープもないからです。韓国のじゃじゃ麺をインスタント化したものです。

ジャパゲティCMの「今日は私がジャパゲティ料理者」はすごく有名なフレーズです。味が甘いほうなので、大人も好きですが、特に子供が大好きです。辛いのが好きな人のための四川ジャパゲティもいます。今は世界的にもジャパグリのジャパで有名です。

ちなみに、韓国でジャパグリが有名になったのは映画「パラサイト」の前です。芸能人が子供と旅行する番組で芸能人が一回やってからすごく流行るようになりました。そこで最近二つをわざわざ混ぜなくて良いジャパグリのカップラーメンバージョンも発売されました。

辛ラーメン

辛ラーメンは日本でも売ってる韓国の代表的なラーメンです。韓国の粉食店や大学などの学食でラーメンを注文したらほとんどの店で辛ラーメンを調理してくれます。30年間一度も一位の座を奪われたことないラーメンです。

辛ラーメンオリジナルの他にも「辛ラーメンブラック」ラーメン乾麺」があります。

辛ラーメンブラックはこの前発表されたニューヨークタイムズの「BESTインスタントラーメン」ランキングで1位、辛ラーメン乾麺は6位をしました。ブラックが最初に発売された時には辛ラーメンの2倍くらいの値段でラーメンの値段を上げようために出たラーメンだとすごい批判されたのに…。

辛ラーメンブラックとオリジナルの違いは牛骨粉末スープの追加、キノコが少し多い、牛肉が追加されたことです。

辛ラーメン乾麺は名前通りに乾燥した麺を使ってカロリーを少なくしたことです。味がさっぱりして、カロリーが低いため、カロリーのせいで普段あんまりラーメンを食べなかった若い女性に人気でした。

まとめ

韓国のラーメンはインスタントラーメンの事を言います。日本でラーメンが辛くないものもある事を知って少し驚きました。アメリカで人気な辛ラーメンを含めいろんな韓国のインスタントラーメンが日本にもあるけど、いつかはランキングのラーメン全部日本でも会える日が来ることを楽しみにしてます。