簡単に作れる韓国料理「カンジャンゲジャン」

2020年12月17日

日本でワタリガニは普通味噌汁やパスタなどに風味や出汁として使われてるらしいですが、
韓国ではワタリガニはそのがメインになる料理が普通です。

ワタリガニは韓国語では「コッゲ」って呼ばれてコッは花を、ゲはカニを意味します。

カンジャンゲジャンはカンジャン=醤油にゲ=ワタリガニ付けたものを意味します。

最近はセウジャンと言ってセウ=エビを醤油に付けたのも良くやります。

夫が韓国で最初に食べたものらしく、好きになったらしいので、韓国の実家に行くと
いつもお母さんがやってくれます。

だけど、今コロナなので行けない…でも、食べたくなってワタリガニのシーズンを待ってました。

実はこの前近くでワタリガニ販売会があって買って来ました。

全部食べた後にまた漁港に行ってもう一回ワタリガニを買って来ました。

カンジャンゲジャンは難しく見えますが、お母さんから初歩の私でも作れるレシピを聴いたら

思ったよりすごく簡単に作れてました。

今からカンジャンゲジャンの簡単なレシピを紹介します。

準備

ワタリガニ : 小さい5~6個
*今の時期は大きいのより小さいのが実がしっかり入ってます。今回食べた感じメスのほうが進め

醤油 : 1L
酒  : 3カップ
砂糖 : 2カップ

ニンニク、ショウガ、鷹の爪、(リンゴ、梨、玉ねぎ)
*ないものは入れなくても大丈夫です。

作り方

1.ワタリガニをたわしできれいに洗います。特に爪と本体?が重ねてるところが汚いので注意して洗います。

2.タッパーに洗ったワタリガニを入れて、醤油、酒、砂糖(できるだけ混ぜて溶かします)をかけます。

3.このまま冷蔵庫に一日入れます。

4.翌日にタッパーから醤油などを全部鍋に入れて、
  ニンニク、ショウガ、フルーツ、鷹の爪と一緒に沸かします。

5.少し味見して少ししょっぱいぐらいが良いです。すごくしょっぱかったら水や酒を入れてください。

6.冷やした後にフルーツは捨ててまたワタリガニが入ってるタッパーにかけます。

7.一日冷蔵庫に入れます。

8.美味しく食べます。

まとめ

食べるのに夢中で写真撮るのを忘れましたが、ワタリガニの本体?にご飯を入れて食べたら美味しいです。

私は2回カンジャンゲジャンを作りましたが、一回使った後に残りの醤油(など)を

もう一回沸かしてそのままワタリガニだけ入れても大丈夫なので、美味しかったらまた作ってみてください。

ちなみに最後の写真はワタリガニを蒸したもので、蒸して食べても美味しいです。