韓国のチキンのつまみ!チキンム(チキン大根)치킨무のレシピ

2020年7月21日

韓国にはチキン専門店がたくさんあります。2015年のある調査によると全世界のマクドナルドの店舗数よりも多いと言われてるくらいです。

1.韓国のチキンとチキンムー

日本のチキンとの違い

日本でのチキンは鶏肉を意味するけど、韓国でのチキンの意味は少し違います。鶏肉を揚げた料理で日本のから揚げと少し似てます。ただ、から揚げはショウガやニンニクなどで味付けしますが、韓国は「ヨムジ」という塩漬けをしてから揚げます。(ヨムジ:肉を柔らかくしたり、臭い消しをする作業)

それにただ揚げるものだけじゃなくてオーブンで焼くチキンもあります。

韓国のチキン専門店は出前を中心にしてます。繁華街や大学の近くでは店で食べる人も多いですけど、店で食べるより家で出前をする人の方が多いです。いい天気の日には公園でも出前を頼む人もいます。

韓国人にすごく愛されてるチキン!ですが、チキンにはいつも付いてるのがあります。それが「チキンムー」です。どんな店でもチキンムーは必ずあります。基本無料で付いてるけど、安いチキンの店では500ウォンで売ってる店もあります。

2.チキンムーとは?

甘くて少ししょっぱくて酸っぱいチキンムーは見た目ですぐ分かりますが、大根で作られています。から揚げを食べる時、から揚げだけだと油でくどくなって、何か欲しいなーって思う時があります。サラダでも良いですが、さっぱりしたチキンムーも作って一緒に食べたらもっと美味しくから揚げを食べられます。

3.チキンムーの作り方

1.材料

チキンムーに必要な材料はこれです。

  • 大根 ………………… 1/2
  • 水 …………………… 1カップ
  • 酢 …………………… 1/2カップ
  • 砂糖 ………………… 1/2カップ
  • 塩 …………………… 少し

2.作り方

大根を洗って皮をむきます。皮には中身よりビタミンCが 2倍くらい入ってるって言われてるのでできれば大根を綺麗に洗ってそのまま使ってもいいです。

1)大根が準備できたら切ります。角切りして大きいボウルに入れて置きます。私はボウルが小さかったです。。。

2)その後、小さい鍋を用意してその中に水、酢、砂糖、塩を全部入れます。水:酢:砂糖の比は 2:1:1で、定量を入れなくても大丈夫です。(写真の量は無視してください。私は家に酢が少ししか残ってなかったので適当に入れました。砂糖はおおさじ小山盛で5回入れました。)

全部入れたら弱火で沸します。そのまま置いたら砂糖が解けない場合もありますので、たまに混ぜます。沸騰してきたらすぐ火を消します。沸騰しすぎると酢が飛んでしまって酸っぱい味がなくなります。その後冷まします。

ある程度冷ましたら大根が入ってるボウルに入れます。冷めたら冷蔵庫に保管します。

*冷蔵庫にラップだけして入れたら酢の臭いがすごいのですぐ食べる予定がなかったら蓋があるタッパーに入れてから冷蔵庫に入れたほうが良いです。冷蔵庫で2~3日くらいは持つと思います。

4.完成

から揚げとトンカツを作って大根と一緒に美味しく食べます!