韓国 運転免許、日本とどう違う？

2021年2月25日

韓国の免許は取ってから3ヵ月以上韓国に住んだら日本の免許に変えるのが可能です。

日本に住んでる韓国人はもう知ってると思いますが、韓国の免許はそのまま日本の免許に切り替えます。

韓国で免許を取ってから韓国に過ごした時間が3ヵ月以上経ってるのが条件です。

それ以外にちょっとした書類と手数料が必要です。

韓国の免許取り

韓国での免許習得までの費用は50万ウォン～80万ウォンぐらいで

日本に比べると安いです。

安全教育3時間、場内機能と言う学校内のコースを回るのが4時間、仮免許で直接道路を走るのが6時間です。

テストは筆記試験と、コース試験、道路試験3個があります。

日本のドライビングスクールを通ってはないので、どういうシステムが分かりませんが、聞いた感じ必須時間など以外やることは似てると思います。

ちなみに、以前韓国で免許を取るのがもっと簡単ですぐ取れたので、中国から免許取りを目的で韓国に来る人もいましたね。韓国免許を取って中国免許に切り替えたそうです。

日本と韓国の違い

ただ、実際に運転すると免許の切り替えって大丈夫なのかなと思うようになりました。

韓国と日本って運転席も車線も逆なので感覚が違います。韓国は左運転席、右車線です。日本で初めてに運転した時にはすごくびびりました。

左に寄りすぎ…、ウィンカーをつけたのに、なぜかワイパーが動く…、本当に大惨事でしたね。アクセルとブレーキが逆だったら大惨事になったと思います。

上では話してませんが、道路が逆なのが一番怖かったです。他の物は何とかやり直しできますが、道路が逆なのはミスしたら大きな事故につながる可能性があるので本当に怖かったです。左曲がる時、右曲がる時　いつも「車線の左」って言いながらハンドルを回しました。

また問題なのは日本と韓国のルールが違うことです。

韓国では信号が青でも赤でも右に曲がる（日本の左折）ことができます。（ただ、右折専用の信号がある場合はそれに従うし、人が渡ってる時には止まります。）信号が青なのに曲がらないと後ろからパンパンパンパンっとクラクションがすごく聞こえて来ます。でも、日本は赤の時には左折（韓国の右折）すると信号違反になります。

逆に日本では信号が青い時右折が可能ですが、韓国では原則左折の信号が付いたら可能です。左折できるのは目印信号が出た時と非保護の表示があるところのみで可能です。

また、日本では左で走って、右側の店に行きたい時、途中に止まって中央線を越え右折しますが、韓国ではダメです。後ろに車があったらすぐパンパンパンパンクラクション祭りが開かれます。😱

踏切もそうです。日本では止まれや踏切で止まれを守らないとダメですが、韓国の踏切で音が鳴ってないのに止まると後ろからまたパンパンパンパンです。

私は1人で運転した事ないので、いつも夫に注意されながら運転してますが、国際免許や免許切り替えして一人で運転する韓国人は警察に見られたら99.9％捕まえると思います。

これはルールではないですが、日本の中央線っ黄色、白い線、白い点線も使ってるので、どこが中央線なのか、ただの車線なのか迷う時があります。韓国の中央線はすべて黄色なので未だになれないですね。😅

免許証の違い

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日本は免許センターで撮る人が多いですが、韓国の免許証は自分が写真を持って行く人がほとんどです。

韓国は運転できる車種が直接表記されてないです。（数字）種（普通、特殊など）で表記されてます。

緑、青、ゴールド免許制度はないです。昔、7年間事故がなかった人は緑免許をくれる制度がありましたが、なくなりました。ちなみに、韓国の免許を日本の免許に切り替えると韓国での免許習得日と関係なしに初心者の緑色の免許所を貰えます。ただ、免許証の後ろに初心者マーク免除が書いてます。😋

免許更新期間も違います。誕生日と関係なしに、ほとんどの人は免許を取った年、更新した年から10年（1年以内）なので、余裕をもって更新できます。

去年からはモバイル免許証も使えるようになったらしいです。

まとめ

免許切り替えはわずかな書類と健康に問題があるかチェックすることだけで出来ました。（免許センターによってはいろんな質問をするところもあるみたいです。）

でも、日本と韓国の法律が違うのがたくさんあります。また、韓国でハイビームは「早く行け！、どいて！」の意味ですが、日本では先に行ってねの意味で真逆なので、、運転マナーも違います。その違いを案内してから免許を切り替えるようにした方が良いかと思います。