韓国人も噂をされるとくしゃみが出る?

アニメの中で、あるキャラクターの話をした後に、そのキャラクターがくしゃみをするシーンが出ました。その時は意識してなかったので、何とも思わなかったですが、ある日夫がくしゃみをした後に「誰かが俺の話してるのかな」と言い出したので、聞いてみました。

「くしゃみって誰かが話することと関係ある?」と。そういう話は生まれて初めて聞いたので、気になりましたね。

韓国ではどう?

ネットでは使う人もいるらしいですが、韓国ではくしゃみをすることと噂をされると言わないです。でも、くしゃみとは違う体の変化があります。

これは韓国のある人が国立国語院に「誰かが自分の話をするとくしゃみが出る」の表現が日本式なんですか?と問い合わせしたものです。返事では日本式表現なのかは正確に分かりませんが、韓国では「耳がかゆい(귀가 간지럽다, 귀가 가렵다)」と答えてくれました。

これには2つのバージョンがあります。「誰かが自分の悪口をしたらかゆい」と「誰かが自分の話をしたらかゆい」がそれです。どっちもつかっては2つのバージョンがあります。「誰かが自分の悪口をしたらかゆい」と「誰かが自分の話をしたらかゆい」がそれです。基本的には「誰かに悪口されてる」と言われますが、それを区別しないで使う人もいます。

由来

耳がかゆい表現は特に韓国で由来した言葉ではないようです。こくりつこくに韓国で由来した言葉ではないようです。韓国国立国語院でも由来を探せないと言っています。

でも、英語にも似たような表現があるので、それを紹介します。英語では「My Ears burning」と言いますが、この表現は古代ローマから由来したと言われてます。

当時の人々は「体が変だな」「何かが起こる」と思いました。特に、耳がなったり燃える感じがすると誰かが「自分の話をするのでは?」と思って、左の耳が変だったら悪口を、右の耳が変だと良い話をすると受け取ったらしいです。。

韓国語ではかゆい、英語では燃えるなので、違いはありますが、表現が似てるので、英語の表現から由来したと思っても良いかと….。