韓国で1人ご飯「ホンバ（혼밥）」には難易度レベルがある！
韓国で1人ご飯は大変勇気が必要です。１人席の飲食店ができたり、昔よりは良くなりましたが、まだまだ難しいことには変わりません。
韓国で1人でご飯を食べに行って、入り口から断れることは珍しいことではないです。また、店に入ったとしても店員や周りのお客さんにちらっと見られたりします。
断れる理由
日本と違って、韓国では色んなおかずが無料で提供される店が多いです。それをミッバンチャン（밑반찬)と言います。日本語で直訳すると下おかずで、最初から料理の下に敷くおかずを意味します。
お客さんが1人で来たとしても出してるおかずの量はあまり変わらないので、1人に2人以上分のおかずを出すことになります。それが店としては損になるので断ることがあります。
また、韓国ではカウンター席があまりないです。なので、1人客としてもテーブル席に案内することになりますが、そうすると席が足りなくなって、2人以上の客を逃すことがあるらしいです。
メニューの中には2人前以上で注文可能と書いてるところもたくさんいます。「2인이상 주문가능」と書いてるメニューは2人前以上注文しなきゃならないです。
1人だと断れる店で、2人前以上注文すると言ったら入れてくれる店もありますが、それでも断られることもあるらしいです。
1人ご飯への認識
韓国で1人ご飯を食べる人は友達ないのかな？とか社会性がない人だと思われることもあります。特に学校、会社など団体生活があるところはもっと変な目で見られることも多いです。
最近は1人で食べる人の姿も良く見られてるし、「ホンバ族（혼밥족、1人ご飯族」という新しい言葉が出来ました。また、自分が食べたいもの食べるのに何で人の目を気にしなきゃいけない？と考える人が増えて、人々の認識も変わっていきます。
レベル
だけど、まだまだ周りの人の目を意識せざるおえないので、1人でどこまで食べれるかを検証する「レベルテスト」が出ました。
韓国ではLEVEL6までは行けると答えた人が多かったです。ファミレスはどうしても無理と答えた人が多かったのですね。😅
韓国のファミレスは日本と雰囲気が違います。値段も安くないし、友達より家族、カップルで来る人が多いです。
まとめ
日本は1人焼肉店もできたし、社会的に1人でご飯食べるのを変な目で見る人があまりない気がします。特にカウンター席は1人ご飯の人には最適だと思います。
韓国ではカウンター席の記憶があまりないですね。どっちかというと空間がほとんどオープンされてる感じです。また、変わってると言われてますが、社会的な雰囲気はまだまだだですね。
韓国も人の目を気にしなくてご飯を食べれる雰囲気と、どんなメニューでも1人でも注文できるようになることを願います。😋