日本と少し違う韓国のファミレス
日本に行って初めて行ったファミリーレストランはサイゼリヤでした。夫がこどもの頃から好きで安くて美味しいところだと連れて行ってくれましたね。
最初は「ファミリーレストランなのに安い？」って嘘だと思いました。着いてからやっと「安い！」と思うようになりましたね。
日本のアニメにも学生がファミレスに行くシーンが出ました。みんなで学校が終わってファミレスに行って勉強をするシーンもありました。日本の学生っておこずかいたくさん貰うんだなーと思いながら見た記憶がありますね。
韓国のファミレス
韓国にファミリーレストランが初めて登場したのは1992年です。「T.G.I.Friday」というファミレスでステーキ、パスタなど洋食を食べれるお店です。誕生日の人には歌を歌ってくれて楽しい雰囲気で新鮮でしたね。
でも、値段が安くないので、学生たちがいつでも行けるような店ではありません。これは日本のサイゼリヤと韓国のファミレス1位VIPSのステーキのメニューです。（サイゼリヤのリブステーキは昔のメニューには160gと書いてましたが最近のメニューには書いてないようです。）サイゼリヤのリブステーキは（単品）1000円で、VIPSのステーキは30,500円です。
ステーキだけだと量が足りないので、色々注文したり、ドリンクバーを追加してもサイゼリヤの方が安いです。もちろん、韓国もステーキだけだと足りないので、サラダバーを一緒に注文することが多いです。
名前はサラダバーだけど、肉類、海産物、揚げ物、野菜、フルーツ、デザートなどがあるバイキングです。なので、ステーキなどメインメニューは辞めて、サラダバーだけ食べる人もいます。
サラダバーだけだとランチ24,900ウォン、ディナー、土日32,700ウォンです。
アシュリー（主にバイキング）、Seoga & Cook（セットメニュー）など比較的に安いファミレスもありますが、それでもいつでも行ける感じではないです。
また、韓国人にとってファミレスは特別な日に、家族、カップルで行く所なイメージがあります。日本でもあるアウトバック・ステーキハウスは昔、特別な日に家族と行きたい店1位に選ばれたこともあります。これはランチのメニューです。サラダバーがないので、サイゼリヤと似てると思いますが、量は多いですが、値段的にかなり高いことが分かりますよね。
まとめ
日本で初めてファミレスに行った時の印象は今にも残ってて、弟が日本に来た時も紹介したことがあって、コスパ大好きの韓国人にも日本のファミレスは良く合うと思います。
ただ、韓国人が思うファミレスは日本人が思うファミレスと違います。日本でファミレスに行くと制服姿の学生たちが良く来たのを見ましたが、韓国ではあまりないです。代わりに大学生、若い女性、カップルを良く見ました。
なので、韓国の旅行に行って、軽く食べたい時にはファミレスは良く調べて、注意したほうが良いかと思います。