難しい韓国の英語名。韓国は英語でなに?

2021年9月15日

東京オリンピックの開会式を見たら、国の登場が「あかさた….」の日本語のひらがな順だったので、「か」の韓国はもうすぐ出る!と思いました。けっこう眠かったので、韓国が登場するのだけ見てから寝ようとしましたが、いくら待っても韓国は登場しなかったです。😣

ネットで調べると韓国は「大韓民国」として登場すると…。大韓民国は韓国の応援「デーハンミンクッ」で一回くらい聞いたことあると思います。韓国のサッカー第一試合でも日本の可愛い子供たちが「デーハンミンクッ」と応援してくれましたね。😊

韓国の名前はなに?

韓国語でも韓国を呼ぶ言葉は「韓国」「大韓民国」こと2つが一番使われてます。

正式名称は「大韓民国(デハンミンクッ)」で、略して大韓(デハン)」または「韓国(ハングッ)」で呼ぶことができます。と国のホームページで紹介してますが、今まで「デハン」と呼んでる人は1人も見たことないですね。😅

実は「大韓民国」も以前にはあまり使わなかったです。「韓国」を使うのが普通でした。大韓民国を使うのは公的文書にたまに出たくらいで、使う人はほとんどいなかったです。それが、2002年日韓ワールドカップ以来に韓国より大韓民国を使うのが多くなりましたね。

マスコミでも同じで、2002年ワールドカップ準々決勝から「大韓民国」を使い始めたと言われてます。

その後、2002年プサンアジア競技大会にどっちも使いましたが、2004年アテネオリンピックから「大韓民国」を使うことになりました。

ちなみに、「朝鮮」は北朝鮮と区別するため、使わないです。

以前、ネットで「朝鮮人」という言葉を言われた韓国人がすごく怒ってる動画を見たことあります。韓国では日本で韓国の卑下する時使う言葉だという認識がありますね。(北朝鮮とは関係ないです。)

夫と一緒に見てて、夫から「韓国も元々朝鮮だから日本人、韓国人みたいに朝鮮人も一緒じゃないの?」と聴かれましたが、韓国人に朝鮮人と言うのは韓国ではすごく悪い表現とされます。

韓国を英語にするとなに?

韓国の英語の公式名は「Republic of Korea」です。

でも、韓国人に「韓国って英語でなに?」と2つの答えに分かれます。「Republic of Korea」と「South Korea」です。

海外サイトに会員登録する時、住所や国籍を入れるところがあります。そうすると、最初は一応「K」まで行きます。「Korea,Republic of」「Korea,South」があるか確認します。それがなかったら「R」に行って、「Republic of Korea」を探します。それもなかったら「South Korea」ですね。日本は「Japan」1つなので、「J」ですぐ見つかれますが、韓国は本当に大変です。

韓国人の中には個人が直接海外のサイトで注文する人がおおいです。国を選ぶのではなく、書くサイトもあって、その時「Korea」だけを書く人もたまにいて、そうすると荷物は北朝鮮に行きます。

Republic of Koreaを使っても北朝鮮に行く人も見ましたね。北朝鮮も一応英語では「Democratic People’s Republic of Korea」で、たまにネットに自分の荷物が北朝鮮に行って困ってるか人を見ます。

また、以前、ピョンチャンオリンピックの時、外国人の中には北朝鮮の首都「ピョンヤン」に行った人もいたらしいので、こういうことが起こらないようにするには公式な名称はRepublic of Koreaだけど、「South」も一緒に使うことが望ましいと言われてます。

まとめ

韓国の名前は「韓国」、「大韓民国」があります。普段、一般人が使うのは略した言葉の「韓国」ですが、オリンピックみたいな公式場では「大韓民国」を使います。

また、英語では「Republic of Korea」、「South Korea」を使います。Republic of Koreaを使うと北朝鮮と間違ってる外国人がたくさんいるので、公的なものでもSouth Koreaを使うことがありますが、「公式名を何で使わない?」と怒る団体もいるらしいです。

どっちも満足させるよう、国の名前に混乱がないように一度検討する必要があると思います。