韓国ドラマに出る「刑務所後の豆腐」、なに?

韓国ドラマに出る「あざに玉子」の話に続いて、今回は豆腐の話です。忘れてましたが、たまたま私が最近見てるドラマに豆腐のシーンが出て思い出しました。😋(「モンスター」というドラマで興味ある方は見てください。)

以前、夫に「刑務所から出て豆腐を食べるのってなんで?」って聞かれた時、全然答えなかったです。そういうことがあるのは知ってたけど、それが韓国では普通だったので、特に意味まで考えたことなかったです。😅

たまたま見たドラマで豆腐が出たように、韓国のドラマ、映画、バラエティーでも豆腐の話は良く接することができますね。

前回話した玉子は実際使ってる人は少ないですが、豆腐は実際にも使ってます。グーグルに「刑務所 豆腐」と(韓国語で)検索するとすぐ写真を見つかれます。ドラマ以外には政治家のニュースの写真が多いですね。

豆腐を食べるようになったのはいつからかは正確に知られてないようですが、色んな意味があって、まとめました。

豆腐を食べる理由1

出典:へラード経済

韓国では刑務所を行くことを「豆飯食べる」とも言います。今は違いますが、昔刑務所のご飯が黒い豆の飯でした。

豆腐は豆で作ったもので、豆が新たに豆腐になったように、「刑務所から出たから新しい人になってね」の意味があります。また、豆腐が豆に戻れないように、「二度と刑務所には戻らないで」の気持ちも含まれてます。

豆腐を食べる理由2

刑務所の中のご飯は外の世界?のご飯に比べると栄養が足りなかったです。

これは本当なのか分からないですが、大昔、刑務所から出た人が飢餓状態で急に普通の食べ物を食べて、胃がもたれて死んだこともあったらしいです。

それで、栄養もあって、消化しやすい豆腐をあげることになりました。

豆腐を食べる理由3

一般的に黒は悪いイメージ、白は綺麗なイメージがありますよね。(もし違ったらごめんなさい😥)それと同じ意味で、白い豆腐を食べて、「もう罪を犯さないで、きれいに生きろ」の意味があります。

豆腐を食べる理由4

最後は理由より由来に近いです。韓国の日本時代に刑務所に行った人が多くて、刑務所から出た人に豆腐を食べさせることから豆腐を食べるのが始まったという説があります。

まとめ

韓国の映画やドラマで「刑務所出る=豆腐」は日本だけではなく外国で良く不思議と思われてるようです。これもたぶん韓国にしかいない風習だと思います。

玉子もそうでしたが、当然すぎて、考えたこともないものが外国の方には不思議かも知れません。(夫と一緒にドラマを見たらもっと色んな違いが分かるかも知れませんが、なかなか難しいですね。😂)

韓国の刑務所の豆腐はドラマにも良くでますが、なぜかニュースでも頻繁に出てるので、一般的にも生活に深く食い込んでいる感じです。

政治家の豆腐食べる姿は見たくもないので、ちゃんときれいな政治をやって欲しいです。