韓国パクリお菓子?似てるお菓子?ロッテ編

2020年6月19日

日本に住み始めて残念な事は私が良く食べたお菓子を食べれないってことでした。家族で結構お菓子が好きだったので家にお菓子がない日があんまりなかったです。家にお菓子が減ったら誰かが買って来ました。家族の好きなお菓子は箱買いもしました。

別の話ですけど、この前日本でも好きなお菓子ができて箱買いしたらレージの人が戸惑って、それを見て日本での箱買いはあんまりしないことが分かりました。でもやっぱり安い時にいっぱい買って置きたいです。

とにかく日本でも好きなお菓子はできましたがたまに韓国でのお菓子が懐かしい時があります。幸いの事に日本には韓国と似てるお菓子がけっこうあります。ロッテのお菓子はロッテが韓国にもあるため名前だけ違うそっくりのお菓子もあります。でも、それ以外にもパックリのお菓子もあると思って調べてみました。

ロッテのお菓子

ロッテの話は韓国では2014年ある番組で放送されて有名になった話です。日本に比べて韓国のロッテのチョコレートは良くないと言う内容でした。写真にあるアーモンドチョコレートだけではなく、ガーナチョコレートも一緒ですけど、ロッテの韓国版のチョコレートは量も小さいうえに材料もカカオバターを使用しない安物だったんです。代わりにパーム油とひまわり油をベースにした植物性油脂を使ってます。

一生韓国版のチョコレートを美味しいなと思いながら食べてきたのに裏切られた気分でした。その番組の後に日本のチョコレートを食べる機会があって食べたら違いました。韓国版だけ食べてたらそれで満足だったかもしれないけど、日本版のチョコレートを食べた後にはもうダメなことが分かるぐらい日本版のチョコレートの方が美味しいです。同じ会社の同じ商品なのに….

とんがりコーン

これはロッテが2017年出した思い出のお菓子セットです。昔から販売してる人気のお菓子をクラシックバージョンでパッケージだけ変えて限定で発売しました。日本にもあるお菓子が何個か見えます。

ロッテの思い出セットの写真で一番右にあるのは私が良く食べたコカルコーンって言うお菓子です。茶色の袋のコカルコーンを良く食べました。ある日テレビを見たらCMで同じものが出てびっくりしました。韓国のパッケージは袋で日本は箱だったけど中身がそっくりなんです。実は最初に出た時は韓国のパッケージも同じ箱だったんです。名前も日本語の「とんがり」を訳したら「コカル」になります。とんがりコーンの緑の味は私が好きだったコカルコーンの茶色い袋と同じ味だったんです。日本でも食べれて良かったのか複雑な気持ちです。

発売日を調べると日本のとんがりコーンは1978年ハウス食品で、韓国のコカルコーンは1983年ロッテで発売されました。これは模倣でしょうかパックリでしょうか。

カンチョ

これは「カンチョ」と言うお菓子です。モンゴル語で「カン」が王を意味してチョコの王の意味らしいです。コアラのマーチと形は違うけど裏面の小さいチョコの穴とか味は同じです。「カンチョ」も「コアラのマーチ」どっちも1984年発売されました。韓国では5個セットで販売することが多くて5個セットで3000ウォンぐらいです。カンチョと良くセットで販売してる「シリアル」って言うお菓子がありますが、私はそっちのほうが好きです。でもそれは日本で似てる商品がまだ見つかりませんでした。

ペペロ

ペペロは1983年ロッテで発売されたお菓子です。今はポッキーも韓国で販売してるのでポッキーのパックリだと分かる人も増えてると思いますが、ポッキーを見る前にはこれも韓国オリジナルのお菓子だと思いました。日本のポッキー1966年に発売されてます。先ほど紹介したとんがりコーンも1983年だったし、いたい1983年に何があったんでしょうね。ペペロとポッキーは食べたことありますけど特に比べて食べたりはしなかったのでどっちが美味しいとは言えません。でも名前だけ変えて発売した感じのお菓子です。私はアーモンドのペペロが大好きだったので、アーモンドがポッキーがあるのがすごく助かります。これからはペペロの元祖お菓子ポッキーを食べるのが楽しみです。ちなみに11月11日は韓国ではペペロデー、日本ではポッキーの日でこれは韓国から始まった話があります。

パダーココナッ

「パダーココナッ」はお母さん代が好きなお菓子です。大人が好きなお菓子のため昔から韓国のお菓子だとバッターココナッツはお母さん代が好きなお菓子です。大人が好きなお菓子のため昔から韓国のお菓子だと漠然に思ってましたけど調べたらこれも日本のお菓子ぽいです。韓国の「パダーココナッ」は韓国語の名前を発音のまま書いたのでパダーココナッで書いただけで、パダーはバターを強めに、ココナッはココナッツです。日本の日清製菓で1966年に「バターココナツ」と言う名前で発売されました。韓国のパダーココナッは1979年に発売されて今にもちゅう中高年に愛されてるお菓子です。

日清製菓はラーメンの日清食品と違います。(1965年に発売した日清シスコ(日清食品)のココナッツサブレとも似てるのでこの辺は良く分からないですね。)

現在日本でもバターココナツと言うお菓子は売ってますけど、これは今は日本の会社のお菓子ではないです。「バターココナツ」を販売した日清製菓が2002年に潰れて、シンガポールの会社が買い取り、中国の工場で生産してます。それを日本に輸出してます。そこまで好きではないので韓国に行く時お母さんに食べて貰って口コミを聞きます。

オンマソンパイ

「オンマソンパイ」はお母さんの手作りパイを意味します。発売日は1993年で最初に出た時パイ大好きな私は美味しすぎて毎日食べました。途中にリニューアルされて固くなってあんまりパイの良さを感じられなくて今は全然食べてないです。全然サクッしないです。そうだったのに日本に来て同じお菓子を発見しました。それが不二家の「ホームパイ」です。食べたいけどいっぱい入ってて、もしオンマソンパイみたいに固いと全部食べれないのが心配でした。でも、実際に食べたホームパイは固くなくてオンマソンパイのリニューアル前と似てて美味しかったです。しかもホームパイはチョコ味もあるので今後楽しみです。考えてみるとオンマソンパイもホームパイも家で作るパイと言う意味なので似てますね。

ビンツ

ロッテの「ビンツ」とブルボンの「アルフォート」はあんまり似てないように見えるかもしれません。でもビスケットの上に大きめのチョコがのせてる構造なので似てるお菓子だと思います。それに韓国ではアルフォートを日本のビンツと紹介してる人もいます。ちなみにビンツは2000年発売、アルフォートは1994年発売です。私は昔ビンツの味があんまり好きではなかったので初めてアルフォートを見たときに期待してなかったです。実際食べた後にはまた食べたくなるぐらい美味しかったです。仕組みは同じかもしれないけど、味は違うなーと感じたお菓子です。

ロッテのお菓子でパックリ?似てる?お菓子が結構ありました。次は他の会社のパックリ?似てる?お菓子について話してみます。