世界で一番インスタントラーメンを食べる国はどこ?日本と韓国のラーメンの誤解
2019年インスタントラーメン世界消費量
インスタントラーメン世界消費量ランキング
世界で一番インスタントラーメンを消費してる国は中国です。世界インスタントラーメン協会によると中国は2019年だけで約414億個のインスタントラーメンを消費しました。
日本は4位に韓国は7位でこう見ると中国に比べて少ない気がします。しかしこれはあくまでも国の消費量です。
インスタントラーメン一人当たりの消費量
一人当たりのインスタントラーメンの消費量は韓国が圧倒的に1位です。韓国人の半分以上が一週間に一回以上必ずラーメンを食べてます。続いて2位はベトナム、3位はネパールです。
世界インスタントラーメン協会
ちなみにですが、世界インスタントラーメン協会は1997年に設立されました。インスタントラーメンを最初に開発した安藤百福さんの哲学を基として設立され、大阪のラーメン博物館にあります。
日本と韓国のラーメンの誤解
いつも思ったのが日本はラーメン店もいっぱいあって、たくさん食べるのになぜ一人当たりのランキングにはないのか気になりました。それは日本と韓国のラーメンの違いがあって、勘違いしたからでした。それが誤解1です。
誤解1:ラーメン?ラーミョン?インスタントラーメン?
韓国でラーメンはインスタントラーメンのことです。日本式ラーメンの店もあるけど、韓国のラーメンはインスタントラーメンの事を言うため、ラーメン専門店はないです。外でのラーメンは粉食の店でインスタントラーメンを調理してくれるのが韓国のラーメンのすべてです。普通は家で自分で調理する場合が多いです。
普段生活では、韓国のラーメンは「ラーミョン」と言って、日本式ラーメンは「ラーメン」と言って区別をします。簡単なラーメンは「インスタントラーメン」で呼んでるのも韓国とは逆です。
日本に来て驚いたのはラーメンの店があることです。元ビックバンのメンバーだったV.Iが韓国で日本式ラーメンチェーン店を開いたり、小さい個人のラーメン店があっちこっちにできて増えてます。
誤解2:ラーメンは簡単な料理!??
でも、私の認識ではラーメンは家で自分で調理して食べる簡単な料理でした。韓国ではお母さんが本当に料理したくない日や、夜遅くに何か食べたいときにすぐ食べれる簡単食がラーメンです。
しかし、日本ではスープから直接作る店がほとんどでした。特にランチタイムにはラーメンの店の前に行列があるのも不思議でした。
誤解3:日本はうどんの国?ラーメンの国!
昔の私にとって日本食のイメージと言えば寿司、うどん、トンカツでした。それで、昔ひらがなも知らなかった時に日本に来たことがあって、本場のうどんを食べたくて探したことがあります。でもうどんの店は結局探せなくて、代わりに入ったとこがすぐ見つけたラーメン店でした。
日本語は知らないし、注文は自販機だったので、良く分からないものを注文しました。そこから日本のラーメンは美味しくないって思って食べなくなりました。
誤解4:ラーメンは美味しくない?
その時食べたラーメンは本当に美味しくなかったです。記憶がおかしくなった可能性もありますが、韓国の味噌汁(デンジャングッ)に揚げた麺が入ってる感じでした。それ以来日本のラーメン店にはもう二度と行かないと決めましたけど、日本語を知って注文がちゃんとできて、美味しい店に連れててもらってる内に今は日本のラーメンも週一回くらいは浮かぶ料理になりました。
まとめ
韓国は一人当たり世界一でインスタントラーメン消費する国って韓国では言われてます。日本に住んで実は日本の方がラーメンの消費量が多いのではないかな疑問を持ちましたが、それは韓国ではインスタントラーメンのことをただラーメンと呼んでるのでそういう誤解が発生されたのです。
それに比べて日本はインスタントラーメンより本当のラーメンの消費する傾向がある気がします。