日本と韓国のトイレ、お風呂の違い

2020年12月18日

日本旅行を来た時はホテルなどに泊まったのでいつもお風呂とトイレは一緒でした。韓国はそれが普通なのでそこまで気にしたことがなかったです。

日本に住んでトイレとお風呂が別なのはただの好みで家によって違うと思ったこともありましたが、火曜日夜のボンビーガールという番組を見て「トイレとお風呂が別」は日本人にとって結構大事なことだと分かるようになりました。

韓国のトイレ(お風呂)の種類

韓国のトイレはトイレ+お風呂です。韓国でこの二つを別だと思う人は今まで見たことないです。私もそのひとりなのでなんで家を探すときトイレとお風呂が別にこだわるのかすごく気になりました。

韓国のトイレは大きく見ると三つのパターンがあります。韓国ではこれをそれぞれ湿式、乾式、半乾式と呼びます。

湿式とは韓国で一番多い家が採用しているトイレの形です。便座、浴槽、洗面台があって、床はタイルで水掃除が可能なトイレです。そのためどこにも水をかけて掃除が楽なメリットがありますが、掃除やシャワーの後など濡れてる時が多いので足元が良く濡れます。出かける前に新しく履いた靴下が濡れて困る経験は韓国人なら一回以上あると思います。

乾式は湿式と同じで便座、浴槽、洗面台がありますが、床はタイルではないです。浴槽と洗面台などの水を使うところだけ水があって、残りは水がないのでカビなどができにくく、濡れる心配はないです。ただ水掃除はできないです。

半乾式はシャワーとトイレ、洗面台があってシャワーするところから水が出ないようにガラスなどの壁が置いてるトイレです。床がタイルで普段は乾式のように使って掃除する時水も使える形です。

韓国の浴槽とお風呂文化

韓国は日本のように毎日お風呂する文化はないです。別に家にお風呂がなくても大丈夫な家が多くて、たまにせんとう、チムジルバンに行きます。普通はシャワーをします。そこで半乾式のトイレが出ることが可能なんです。

そのお風呂する文化がないのは浴槽を見ても分かります。日本の浴槽で一番いいなーと思ったのは追い炊き機能です。韓国の浴槽にはないです。自動で水を入れてくれる機能も追い炊きする機能もないです。

お風呂の水を家族みんなで使う文化もないです。追い炊き機能がないので、みんなで順番でお風呂を使ったら最後の人はぬるい風呂になりますよね。とにかくお風呂を使う時は一回使ったらその水は捨てます。韓国でたまにお風呂に入りたい時がありましたが、水がもったいないので、あまりお風呂をする気もしないでした。

日本のトイレとお風呂別はたまに困る

韓国でトイレの掃除する時には水をかけてやります。でも、日本のトイレの掃除をする時は水をかけることが不可能です。床も水で掃除をしてはいけないうえにトイレに水掃除ができるシャワーのようなものもないです。

トイレ掃除仕方が全然わからなかったので、最初に掃除する時にはどうすればいいかすごく迷いました。トイレ掃除用のティッシュとトイレ掃除用の洗剤を使う掃除は今はちゃんと使ってますが、掃除をするたびに水かけてやりたいと思います。

ただ一つ日本のトイレに満足するのは手を洗える水が出て水を無駄にしないということです。しかもそこにブルーレットのように置くだけで水カビが出にくくするのは良いアイディアだと思いました。

まとめ

日本人にとってお風呂はゆっくりしたい場所で長い時間入ってる人も多いと聞きました。もし、トイレとお風呂が一緒にある環境だったらゆっくりしたい時間にトイレしたい人が出たらお互いに困ると思います。

日本人がトイレとお風呂が一緒になるのが嫌いのはお風呂への認識の差からくることだと思います。私は一緒は一緒の良さ、別は別の良さがあると思ってますが、トイレも水掃除が可能な日が来ることだけ願います。