チーズタッカルビ 作り方

2020年6月30日

タッカルビは韓国では子供から大人まで好きな料理です。辛いけど美味しいので水いっぱい飲みながら食べます。タッカルビは韓国のガンウォンドのチュンチョンが一番有名でそこからタッカルビが始まりました。

チーズタッカルビの意味

チーズ+タッカルビでタッカルビのタッは鶏肉を意味する韓国語(닭)です。

今は鶏もも肉を使う店が多いけど最初には(50~60年代)鶏肉のカルビの部位(肋骨に付いてる肉)を味付けして炭で焼いて食べました。当時鶏肉が安くて量が多かったため近くの102部隊で兵役中の軍人に人気を得て全国に広がりました。これが80年代になって大きい鉄板に餅、野菜、鶏もも肉をヤンニョムに炒めて食べる形になりました。それで名前はタッ"カルビ"なのにカルビはない料理になりました。

今は102部隊は解散してもうないけど私の弟もそこで兵役をやったので入隊する前にチュンチョンでタッカルビを一緒に食べました。チュンチョンのタッカルビは美味しいけど軍の部隊近くの店はだいたい美味しくないので美味しくなかったです。

日本ではチュンチョンタッカルビよりチーズタッカルビの方が有名だけど、韓国でチェーン点以外にチュンチョンタッカルビが多いのはタッカルビ=チュンチョンだからです。

チーズタッカルビは新大久保の店が元祖?

チーズタッカルビは新大久保であるお店で開発したと話してますけど、実は韓国で昔からありました。日本で流行らせたのは事実かも知れないし、韓国のアジア文化経済振興院で元祖認証マークを与える事を考慮するって言ったこともありますが、子供のからどの店でもチーズタッカルビと言うメニューがありました。ただ、今日本で流行ってる形とは違います。今は逆に韓国でも同じ形で出す店もできました。

チーズタッカルビ 作り方(韓国人気レシピ)

これから紹介するレシピは日本と違う形の韓国で人気のレシピです。日本で食べたことないので、どのぐらい辛いのか分からないけど、韓国で夫と一緒に行った店で一番辛くないようにお願いしたけど、辛すぎって言ってました。このレシピはそこまで辛くないけどピリ辛です。

これは韓国で食べたチーズタッカルビです。韓国ではタックカルビが食べ終わる前に残りのソースで必ずボクンバプ(ちゃーはん)をして食べます。

材料

  • 鶏もも肉 ……………………  400g
  • キャベツ …………………… 1/5
  • 玉ねぎ ……………………… 小さい玉ねぎ1/2
  • ネギ ………………………… 1/3
  • ジャガイモ ………………… 1~2個
  • エノキ ……………………… 1/2 (なくても大丈夫)
  • ピーマン …………………… 1個 (なくても大丈夫)
  • 餅 …………………………… 1~2個 (餅好きならもっと入れます。なくても大丈夫)
  • 一味唐辛子 ………………… おおさじ2
  • ゴチュじゃん ……………… おおさじ3
  • 砂糖 ………………………… おおさじ3
  • 醤油 ………………………… おおさじ3
  • 料理酒 ……………………… おおさじ3
  • ごま油 ……………………… 小さじ1

1.鶏もも肉を一口サイズで切ります。
2.キャベツ、ピーマンはぶつ切り、ネギと玉ねぎも適当に切ります。
3.餅はトッポッキの餅ならそのままで大丈夫ですが、切餅だったら指サイズで切ります。
4.材料の青い字の調味料がヤンニョム(味付け)です。調味料を全部ボウルに入れて混ぜます。

5.まずは大きいボウルにヤンニョムと切った鶏もも肉だけ入れて混ぜます。
6.その後残りの野菜を全部入れて混ぜて冷蔵庫に2~30分置きます。

作り方 味付け 人気 フライパン レシピ材料

7.フライパンに少し油を入れて味付けした鶏肉と野菜たちを全部入れます。
8.肉の中まで火を通らせるために蓋をします。たまに開けて焦げないように混ぜます。
9.最後には水分を飛ばせるために蓋を開けて炒めます。
10.ちゃんと焼いたら皿に移してピザチーズをかけてレンジにチンします。完成です!