「病院行く」に対する韓国と日本の感覚の違い
韓国語と日本語は似た言葉が多いし、似てる表現も多いです。その上、言葉の語順もほぼ一緒で、日本語で話する時すごく助かってます。
でも、まだまだ分からない日本語が多いし、英語が一緒なのに意味が違う言葉もあったり、表現も違うのが結構あって、その違いでたまに困ることがあります。
夫と一緒に韓国人のユーチューブを見る時に私が聞くにはなんの違和感がないのに夫は「あの言い方はしないなー」と言ったりします。
なので、韓国語をそのまま日本語にすると意味が違ったり、伝わらなかったりすることがあると思います。
その1つが病院です。
病院に行ってくる
夫はたまに私が言う韓国語を真似するだけで、韓国語の勉強をしてない人ですが、なぜか少しだけ韓国語を聞き取れるようになってます。😅
日本語と韓国語の単語が同じ漢字なので、発音が似てるから分かってるかも知れませんね。😀
以前ワクチンの前にお母さんに電話して韓国語で「病院に行っ来る」と話したことがあります。
韓国語の病院を聞き取れたらしく、電話後に夫の話で日本では町にある小さい病院は病院と呼ばないことを教えてもらいました。
日本では小さい所だと病院ではない「医者行ってくる」だと。
改めて考えてみると、英語でも「See a doctor」、「Go to the hospital」で分けて使ってます。
韓国では小さくても大きくても関係ないに全部「病院」と呼びます。
ただ、色んな科がある総合病院だと、「クン病院」=大きい病院と呼ぶこともあります。
医者に行ってそこで解決できない時は「クン病院(大きい病院)に行ってください」と言われます。
総合病院や大学病院などがクン病院です。
なので、逆に韓国で「医者に行く」をそのまま訳すると、通じない可能性が高いと思います。😅
まとめ
日本語では医者と病院の違いから相手が大病気になったのかそれほどではないのかを言葉から推測出来て良いと思います。
日本での医者に行くのも病院に行くのもどっちも韓国では普通に病院に行くと言うので、言葉だけだとどれほど大変なのか推測できないです。
韓国では特に区別しないので、あまりわざわざ言わないですが、「ドンネ病院」=町の病院という言い方を使うこともあります。
日本で医者と病院の違いを分かってる今も、頭から韓国語を日本語にする過程で病院と呼んでしましますが、いつになると日本語になれるのでしょう…。😂