韓国人がびっくりする日本の喫煙文化

この前韓国の喫煙状況に関して書いた記事に続いて、今日は私がびっくりした日本の喫煙文化を書こうと思います。興味ある方はこちらも見てくださいね。

韓国の地上波テレビでは2000年代半ばからバラエティーでも、ドラマでも喫煙するシーンが出なくなりました。(ケーブルテレビでは今も出てますけどね。)😅それで、日本の地上波テレビで喫煙するのが出てるのが少し不思議でした。

また、韓国は2015年から店内での喫煙は禁止になりましたけど、日本は去年(2020)から禁煙になったので、それも不思議でしたね。

昔、日本に観光に来たことがあって、駅の中の店に入ったことがあります。カウンター席だったので、隣の人と間隔が狭かったです。なのに、タバコを吸う方がたくさんいて本当にびっくりしましたね。(韓国ではカルチャーショックとも言います。😆

韓国も昔はテーブルの上に当然のように灰皿が置いてましたが、いつの間にか禁煙に慣れてしまったせいですよね。

でも、本当に驚いたのは他のものです。

一緒に吸って、大丈夫?

夫が良く見てるユーチューブではタバコすう人が良く登場します。いろんな人がでて、友達どうしの人もいますが、けっこう歳が離れてる人たちもでます。

私がびっくりしたのはこの歳が離れてる人たちのことです。😣1~2歳ではなくて10歳以上離れてる人の前で普通にタバコを吸うのを見て本当にびっくりしました。韓国ではありえないです。

一緒に吸うことはありますね。「一服どう?」「一服どうですか?」と言って一緒に出て吸うことはいますが、その時も煙に気をつけて吸うらしいです。

たまたま喫煙区域であったら、タバコを隠した後に、挨拶をして吸う人もいます。ひどい所はタバコを消そうとしなきゃいけない会社もいるし、「吸っていいよ。」と言われても隠して吸うらしいです。

なるべく目上の人とは一緒に吸わないようにするか気を付けるのが韓国の喫煙文化です。(でも、調べるとこういうの全然気にしない人も、会社もいます。😅

家族の間はどう?

これは家族の間でも一緒です。前の記事でも紹介したヘビースモーカーの弟もいつも気を付けるのはお父さん前でのタバコです。外食してる時、お父さんが先にタバコ吸おうと言わない限り、絶対吸わないです。

親族が集まるソルナル(旧正月)、チュソク(お盆)で、子供(成人の喫煙者)に「大人たちが見えないところで吸ってね」と言う家は少なくないです。

目上の人とタバコをすう行為を「マッタンベ」と言って、この時守らなきゃいけないマナーなどがネットの連関検索ワードにもでるくらいで、世界的にマッタンベがダメなのは韓国だけらしいですね。

こういう文化を知らなかった夫は昔、韓国の実家の庭でバーベキユーをした時、みんなの前で普通にタバコを吸おうとしたこともあって、止めたこともあります。😄

今は韓国に行くと弟と一緒に吸うか、なるべこ我慢した後に部屋の窓で吸いますけど、韓国文化に慣れてない外国人の方は自分の気づかないうちに、マナーがない人になってしまうこともあるので、気を付けたほうがいいですね。

まとめ

北朝鮮の金正恩が下の人と一緒にタバコを吸うことも韓国ではすごく話題になりました。親近感を見せようとしてるのか予想してる人もいましたね。韓国人の考えだとありえないことだからです。

世界どこにもない韓国の喫煙文化は、若い世代の間ではおかしいと思ってる人もいて、気にしないで吸う人もいるらしいです。ただ、私は昔からの韓国の喫煙文化に慣れてるので、日本で普通ににタバコを吸ってる方たちが不思議だし、いつも「大丈夫?」と思っちゃいます。家族みんなが別の場所ではなく、ご飯食べながら一緒に吸うことは韓国では私が知ってる限り、絶対ありえない光景です。

目上の人を難しく思ってる儒教文化がまだまだ韓国には残ってるので、こういうマナーに少し厳しいかも知れませんね。